新潟地震で被害を受けられた方に対し、心よりお見舞いを申し上げます。

 

僕の夢

今日はみなさんに、僕の夢について語りたいと思います。

 

僕の夢は、日本をもっと強く、もっと豊かな国にすることです。

 

生い立ち

なぜ、こんなことを思うようになったのか?

おじいちゃんは国鉄職員や県職員で、親父は消防士で、僕は医者。

みんな国家に生かされてきた、そういう家柄だからかもしれません。

親父は日曜日にやっている、「そこまで言って委員会」が大好きでした。

(小学生くらいのときのことを思い出して過去形にしてしまいましたが、たぶんいまも好きだと思います)

戦争映画も大好きでした。そういう家庭環境が影響しているのかもしれません。

 

小学校の時に、日本は戦争をしかけた悪い国だと習いました。

戦後アメリカにより民主化してもらい良い国になったと習いました。

日本は資源がない国だと習いました。

 

中学の時は、社会科の勉強は大してしませんでした。

かわりに少林寺拳法を習っていました。少林寺拳法の道場では、

己こそ己の寄る辺、己をおきて誰によるべぞ 

よく整えし己こそ 真得難き寄る辺なり

と習いました。 また、力愛不二の精神も習いました。

つまり、力なき愛は無力なり 愛なき力は暴力なり ということです。

中学では少林寺拳法は初段までいきました。ここで習ったのは、「自分の身は自分で守ること」「何事もバランスが大切であること」でした。

 

高校の時に、防衛医科大学校の面接を受けることになって、自分は自衛隊のことなんか何も知らない、困った、となりました。

そこで、小林よしのり先生の「国防論」を読みました。

え???

今まで習ったことと全く違うことが書いてある。こういう考え方もあるのか。

国を守るっていうのは、なまやさしいことではないんだ。そう思いました。

 

続けて大学時代に、「戦争論」「天皇論」なども読みました。

ここで今までの歴史観がくつがえりました。小林よしのり先生のおかげで、日本という国がとても好きになりました。

 

大学時代も少林寺拳法を細々とやっていました。そこの先生がある日、百田尚樹の「永遠の0」の話をしていました。

気になった僕は読んで見ることにしました。映画も同時期に公開されていて、映画をみたのが先か本を読んだのが先か忘れてしまいましたが、とても影響を受けました。こんなに覚悟を持って国を守った人たちがいたんだとわかりました。

 

次に、カエルの楽園、カエルの楽園が地獄と化す日、を読んで、日本が今危機に瀕していることを知りました。百田先生が出ている虎ノ門ニュースを見るようになりました。

 

虎ノ門ニュースの月曜日には(すでに参議院議員になった)青山繁晴先生が出演していました。青山繁晴先生は僕にとってヒーローでした。

なぜかというと、生き方を教えてくれたからです。大学時代、幸い僕は好きなことをやらせてもらって楽しかったけれども、それでもやはり、どうしようもない孤独とか、どうしようもない空虚な感じ、虚無感を感じることがありました。

虎ノ門ニュースだったか著書の中でだったか忘れてしまいましたが、青山繁晴先生は、「刀は己のためには決して抜くな。しかし、人のために、ここぞと思ったときには必ず抜け。」とおっしゃっています。

自分のためだけに生きるなんて虚しいけれど、誰かのためにこの命を使い、誰かのために死ぬ。そんな人生を生きたいと強く思うようになりました。

 

「異業種の人よ、いでよ」青山先生の言葉に触発されて、僕も政治家をめざすようになりました。とはいってもどうやったらなれるのか全くわからなかったので、まず三重県の名前を知っている衆議院議員川崎二郎先生の事務所に電話しました。そうしたらなんと先生自ら電話に出てくださって、日本各地で自民党の政治塾があるから、そこにいくといいよ、と教えていただきました。

 

おかげで自民党の愛知政治大学院(通称愛政塾)に入ることができました。

そこで、色んな議員の方のお話を聞くとともに、自民党青年部の方とも出会って一緒に時間を過ごすようになりました。

 

愛政塾で1年勉強させていただいた後は自民党青年部員として自民党に入ることにしました。ここは本当に素敵なところで、選挙についてはみんな本当に詳しくて、部長はいつも笑わせてくれるし、最高なところでした。

最高の仲間ができました。今は主にここで活動をさせてもらってます。

 

リアルを考える

いろいろな方々から話を聞いて、僕が信じている正しい国の姿というのはあるけれど、それが本当に正しいのかはわからない、というのが正直なところです。

 

しかし、物事をリアルに捉えることはとても重要で、

例えばいまから(6・20のG20後)米中戦争がヒートアップ、

中国経済は確実にダウンして、国内で混乱が起きることが予想されます。

そうしたら、日本に経済難民政治難民ではなくて)がやってくるかもしれない。彼らは武装している可能性だってある、彼らが来たらどうしますか?船を沈めますか?でも、上陸させたら、今度は日本人が殺されるかもしれない。そういうことも考えないといけません。これがリアリズムの考え方ですよ。

 

政治の役割

そういうこともふまえて、今の政治に必要なこと、求められることを考えると、政治の役割は主に3つあると思っています

・暮らしを守る(安全保障や社会保障

・経済活動を支える(各種インフラ整備、マクロ経済政策など)

・外国に良いようにされないように国益を守る(移民阻止など)

 

どれが欠けても、僕たちの暮らしというのは悪くなってしまいます。

ですからこの上のようなことに取り組む政治家が必要です。

 

国民も、この上の3つの大切さについてよく学んでおかないといけない、とさえ思います。

 

結びの挨拶

今の社会を支える若い力こそが、この国の力です。

自分のことだけ考えるんではなくて、世のため人のためを考えていると、ちっぽけなことで悩まなくなります。悩んでいる暇がなくなります。

ほんの少しだけ、勇気を持って、子や孫に自信をもって渡せる。この国のかたちを、僕たちと一緒に考えませんか。

きっと、あなたの人生が、もっと豊かになりますよ。

 

 

令和の研修医