日本国内における保守論調のメジャー化について

「だまされた」と保守派が抗議
慰安婦映画「主戦場」

 

旧日本軍の慰安婦問題を扱った公開中のドキュメンタリー映画「主戦場」の中でインタビューに答えた学者らが30日、東京都内で記者会見を開き、「大学院生の学術研究に協力したつもりが、保守をたたくプロパガンダ映画になっている。だまされた」と抗議した。今後、法的手段を検討するという。

 

 「主戦場」は日系米国人ミキ・デザキ監督(当時は上智大院生)が製作。保守派の論客と、元慰安婦の支援団体や研究者らにインタビューを重ね、それぞれが主張する構成になっている。

 

会見したのは、慰安婦制度に問題はなかったとする立場で映画に出た「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝副会長ら3人。

2019/5/30 18:25 (JST)©一般社団法人共同通信社

 

 

上の記事を読んで、日本は変わってきているなと感じた。こんな記事を共同通信が書くなんて、10年前ではあり得なかっただろう。

メディアをみれば、世論がわかる。

メディアは、世論にあわせて、「売れる記事」「読まれる記事」を書くからだ。

 

日本国内で、保守論調を大っぴらにするのは一般的になってきた。次は、反緊縮を大っぴらにできるかが問われる。

 

令和のはみだし研修医