「戦争で取り返す」発言、至極真っ当

北方領土は戦争で取り返すしかない、という旨の発言をして日本維新の会を除籍になった丸山穂高議員の躍進が止まらない。今度は「竹島を戦争で取り返す」発言が話題になっている。彼はまったくダメージを受けていない。

 

いや、味をしめているといってもよいだろう。

この「炎上商法」で、彼はとても有名になった。そして、保守からの支持率も少し上がった。

そして、同じく「NHKをぶっ壊す!」で有名になったN国(NHKから国民を守る党)に鞍替えした。ちょっと失言(自由な発言ともいう)したくらいでトカゲの尻尾切りしてくる維新なんて器がたかが知れている。それよりも、炎上商法×炎上商法(丸山穂高×N国)でタッグを組んだほうがビジネスチャンスも生まれるってもんである。

 

そして、何より強調したいのだが、彼の一連の「戦争で取り返す」発言は、至極真っ当なのである。なぜか。まぎれもない事実だからである。

まず、国家に戦争はつきものだ。男の人生だって戦いだ。女の人生だって戦いだ。

男や女があつまった国民国家だって戦わなきゃ存続していけない。国家が戦うことを戦争といいます。戦争は常に必要なのだ。

おっと、戦争っていって武力衝突だけ考えちゃう人はもうちょっとだけ思慮深く考えてほしい。

今の時代戦争は武力衝突だけじゃない。経済戦争(モノの売り合いとか関税の掛け合いとか)、情報戦争(メディア操ったり煽ったり)、サイバー戦争(ハッキングね)なんかがどれほど国家の運命を左右するだろうか。

そして、武力衝突っていっても陸海空でバンバン撃ち合いだけじゃないですよ。

宇宙空間。核ミサイル。そこまで来てるんです。

だから、全てを使わないと領土はとれないって。日本人そこまで考えてますか?

彼は全身全霊で(文字通り身を切って)伝えてくれているんだ。

何て素晴らしい政治家なんだ!

 

ビバ、丸山穂高!お前は大物になるぞ!!

 

令和の研修医(日本の核武装に賛成しています)